療育内容

○自主性・自発性・主体性・意欲・協調性・自己肯定感・集中力・自己コントロールなど人生を生きていくときの心の杖とも言える非認知能力を育むモンテッソーリ教育をベースとしての療育を行っております!
押し付けた教育・訓練をなるべく行わず、環境(指導者もその一部)を整え自らの気持ちで行う内発的動機づけを大切にし、学ぶことを楽しみ愛する気持ちを育て色々な事に挑戦し続ける力(非認知能力)を育てる事を目指します。
非認知能力を伸ばすことで認知能力(IQ)は伸びると言われています。

事業所開始から6年間の間にたくさんの子供達が成長し変わっていく姿を実際に見てきています。ゆっくり自分の選んだ好きな取り組みで心を満たす、それを根気強く行う事で非認知能力が育ち、様々な問題行動が収まっていくのを見てきてます。色々やらせたいという大人の都合をなるべく抑えて、待ち続けた結果変わっていく子供達を沢山見てきました、邪魔をしない、個々に合わせて環境を整え自分の力で成長する環境を整えるとビックリするような成長を見せてくれます。

モンテッソーリ教育は世界的に成功した人間も学んでいた人が多く、イーロンマスク・ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)・ジェフヘゾス(Amazon創業者)・マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創業者)ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン(グーグル創業者)などもモンテッソーリ教育を受けていたそうです、イーロンマスク氏に関しては自分でASDと公表していますし、ビルゲイツ氏に関しては小学校から、学年をおくらせてはどうかと言わていたという話もあります。

  • 下関市長府地域の農家に協力して頂いて畑で自然と触れ合う体験療育。
  • 学校がお休みの日は公園に出かけて体を動かしたり散歩をしたとしっかり運動。
  • お友達と一緒に作業や遊びを通じてコミュニケーションの練習やソーシャルスキルトレーニング・職員によるペアレントトレーニング。ソーシャルスキルトレーニングも挨拶や場面ごとで最適・決まった事を覚える事もしますが、それだけではない臨機応変な生きていく上で必要なソーシャルスキルトレーニングを遊びの中で楽しみながら身につけて行きます。
  • ポジティブ行動支援(PBS)の導入により適切な支援。
    ポジティブ行動支援(PBS)とは、当事者のポジティブな行動(本人のQOL向上や本人が価値あると考える成果に直結する行動)をポジティブに(罰的ではない肯定的、教育的、予防的な方法で)支援するための枠組みのことです。
  • AAC( 補助代替コミュ. ニケーション)の導入により言葉での訴えが難しいお子さんのサポート。大声を出したり自傷や他害、泣くなどの行為で自分の望みに繋がるのを徐々に抑えAACで自己発信が出来るようにしていきます、その過程で発語が増えるお子さんもおられます。
  • その他公共機関などを利用する練習やお子様の年齢に合わせて将来を見据えた職場体験や保護者も参加してもらう事業所見学なども積極的に取り組んでいます。

おすすめ書籍

発達障害児のためのモンテッソーリ教育

この本は福島にある発達支援センターの取り組みなども紹介されており、決めつけや押しつけなどを避けて子どもたち自ら湧き上がる内発的動機づけを大切にするなどクルーズの取り組みと非常に似ておりますご参考にして頂ければ幸いです。
ここの発達センターの卒業生の子どもたちは小学校の入学式でも泣いたり席を立ち歩いたりするという子は居ないということです。